2020年02月18日
仏教式の葬式に出席するときはいろいろなマナーを知っておく必要があるでしょう。子供であれば間違った対応をしても特に何も言われません。子供だからと仕方がないとされます。しかし成人だといくらこれまで出席したことがないとしても知らないでは済まされません。
会社関係で出席すれば会社の代表と見られ、間違った対応をするとその会社の社員全員が知らないと認識されます。初めて行くにしても基本的なマナーを勉強しておいたほうがいいでしょう。いざ式が始まると僧侶が入場して程なくして読経が始まります。
仏教に精通している人なら何を言っているのか、どんな意味があるのか分かるかもしれません。しかし一般的には内容や意味がわかる人は少なく、一定のリズムで読まれる言葉をただ黙って聞くしかありません。ときに眠気に誘われることがありますが決して眠ってはいけません。
寝てしまうと周りの人によりかかったりいびきをかいたりして迷惑をかけてしまうからです。とにかく眠らないよう我慢しましょう。ただ聞くだけでなく途中から焼香が始まります。最初に喪主が行い、親族など故人との関係が深い人から順に行います。
会社関係であれば隣の人が行った後に行えば問題ないでしょう。