ともかの斎場調査

朝夕の勤行を欠かさないのには理由がありました

2020年01月15日

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今日のテーマは少しだけ重たいです。それは葬儀における読経の意味と意義です。あえてこのテーマに挑戦するのには理由があります。それは今の若い人たちは、 それを全く知らないことが多いからです。大学を卒業して会社に就職すれば葬式に参加しなければならないようなことも多々あります。

そのような時に基本的な葬式のマナーを心得ておくことも大切です。まず読経の意味ですが、 これは僧侶が朝夕のお勤めとして毎日欠かさずに行われています。勤行のなどとも称されています。それには仏教の大切な教えが秘められていますが、残念ながら原文が中国語で書かれていますので、 私たちがその正確な意味を知るのはなかなか難しいことです。

勤行はお寺ばかりではありません。私たちの一般の家庭でも、熱心な仏教信者であれば、朝夕の勤行は欠かせません。朝夕の勤行を欠かさないことで、自然に楽に天国に召されると考えられています。宗教は当たり前ですが、それを信じるということから出発しています。

その起源はネパールで生まれた仏陀です。仏陀は若い頃に出家をし、死ぬまでその人生を仏教のために捧げたということです。日本ではそれぞれの宗派によって読まれるお経の種類も違います。この点は葬式をする際に気をつけなければならない点です。

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