2017年11月13日
大阪にある葬儀のプランの中には、家族だけでしめやかに行う家族葬と言うのもあります。これは、親戚付き合いの無い家族が、親戚など呼ばないで、家族のみで行う葬儀の形を言います。4人だけの家族で行うと言う事になります。
大体、親戚などを呼ぶと、大勢になって、火葬場までバスで移動したりするので、2台になったりするので、そのバス代も掛かってきますし、何と言っても高いのが、飲食になります。親戚の方を遠方から呼んで、1日中葬儀を行うので、ご飯の用意もしておかないといけません。
葬儀会場で、飲食を出してもらって、その飲食代も高く付きます。それが、家族だけになると、飲食は、自分の家で行えば良いので、斎場で食べたり飲んだりする事が無いので、その分も浮きます。椅子などの用意もしなくて良いですし、部屋の広さも広くなくて良いので、本当に安く葬儀を行う事が出来るのが、家族葬の魅力にもなっています。
日本のカレンダーにはいまでの根強く信じられている、六曜と呼ばれる6つの曜日が記載されています。六曜には大安、仏滅、友引、赤口、先勝、先負があり、様々な冠婚葬祭の際にはこの六曜を気にして執り行われたり避けられたりすることがあります。
その中で葬儀の場合ですが、友引の日に葬式が行われる場合に大阪で行われている風習があります。実際に友引の場合は友を引いてしまうという意味合いから、葬儀自体が避けられています。ですがやはり最近では事情もあるので友引でも行われることがあります。
その際に大阪では、友を連れていかないようにということで棺の中に市松人形や供人形を入れる風習が残っています。友を連れていかないように、人形を身代わりにして棺に入れる風習となります。このように日本においては六曜に関する風習なども、地域によって様々に残っています。