2017年01月24日
遠方から親族が葬儀に参列する場合には、それに伴う宿泊にかかる費用が必要になる場合があります。親族同士であってもお金に関する問題は後々大きくなることもあります。費用がどちらが負担するのが良いかなど知識を得ておくことも大切です。故人を晴れやかな気持ちで見送るためにも喪主側、参列する側どちらも、慌てずにスマートに対応することが理想です。
都市部の葬儀では、遠方の親族のための泊まる施設は喪主側が準備しておく必要があります。自宅にスペースがあればベストですが、自宅では間に合わないケースも多いでしょう。その際には、事前相談で斎場の宿泊施設が利用可能ならば、そこに泊まってもらっても失礼には当たりません。ホテルに比べるとシンプルな設備になりますが、故人との最後の時間を大切に過ごせますし、料金も抑えられます。
泊まるための施設がない時には、葬儀社がホテルの手配をしてくれることも多いので、宿泊施設の確保が困難という心配は無用です。一般的に費用は親族側が負担するケースが多いようです。葬儀の準備で喪主側がいくら忙しいといっても、土地勘のない方々に泊まる先を自ら探してもらうというのはあまりにも配慮に欠けます。心身ともに疲れている方々には、少しでもゆっくりと過ごせる施設を予約しておきましょう。